百合はいい、心が豊かになる
百合とはご存じの通り、女性の同性愛を基軸とした創作ジャンルである。また、同性愛そのものを主題とする作品でなくともわれわれはそこに百合を見出すことができる。この記事ではそのような百合を論理的にきちんと定義しようと思う。
1,用語の定義
定義1(基本表記)
適当な女性キャラA,Bに対してAが優位となる二者間の百合を百合カップリングAB ,または単に百合ABと呼ぶ。百合ABが定義可能であることを百合ABが成立するという。
定義2(逆と正則)
上のA,Bに対して百合BAを定義可能であるとき、百合ABは正則であるといい、百合BAは百合ABの逆であるという。また、記号としては (AB)^(-1)=BA
定義3(自然な集合)
女性キャラの集合XをX={A1,A2,…An}とする。この時百合AiAm(i,m=1…n,i≠m)が定義可能であるならば、集合Xは(百合に関して)自然であるという。
(定義可能をどう扱うかむずかしいなあ。さすがに登場人物全組み合わせで定義可能とするのは無理な気がするし。と考えて定義3を導入しました。例えばごちうさの部分集合X={チノ、ココア、リゼ、シャロ、千夜}が自然であるのは自明としてよいだろうから、このような集合を原点として種々の定理を導けそう(適当))
練習問題
1、次のような女性キャラA,Bに対して百合ABは正則か
2、次の作品に登場する女性キャラのうち適当に3人を選び、自然な集合を構成せよ。
(1)ゆるゆり
(2)がっこうぐらし!
(3)ブレンド・S(ただし、ひでりは女性キャラとしてよい)
ぶっちゃけ二次創作ではすべての作品の女性キャラが自然な集合を構成しそう(暴論)
つづくかも(やる気次第)