でぃふぁいんどの空間

京都の大学生による戯言

どんな経験もESに落とし込めるのか?

――すべては就活に収束する

最近、就活というのをやっているのだが、ESというのを書かされる。実際そこそこ手間がかかるのだが、まあ文章の一つでも書かせてみないとその人の人となりなどわかるはずもないので受け入れている。

 

ESでの定番質問やその文字数といえば以下のようなものである。

・志望理由(400字)

・学生時代に力を入れたこと(400字)

・あなたの長所・短所(各200字以内)

・(理系の場合)あなたの研究内容(400字以内)

 

特に「学生時代に力を入れたこと」いわゆるガクチカは定番であり、だいたいはサークル・アルバイト・勉強・留学・ボランティアなどを書く人が多いだろう。

しかし私は思う。

 

つまんなくね?

 

真の就活生なら、どのような経験もガクチカにできるはずである。少なくとも私はできるので以下に書いていく。

 

1. 学生時代に力を入れたこと(パチンコ編)

学生時代に力を入れたことは、パチンコ・パチスロでお金を稼ぐことです。この経験により、現状を分析する力と理不尽に耐え抜く忍耐力を身に着けました。

私が、パチンコ・パチスロでお金を稼ごうと思ったのは、他人とは異なる方法で利益を得ることを経験することで、ビジネス的センスを磨きたかったからです。

パチンコを打つという行為は、一般的には金銭を失うと考えられていますが、台の特性を理解することで、長期的に勝ち続けている人々は存在します。私は、なぜ彼らを研究し、その行動を実践することで6カ月連続プラス収支を達成しました。

勝ち続けられた理由の一つに単日の結果に固執しなかったというものがあります。一般の客はその日負けたか勝ったかで良し悪しを判断しますが、私は正しい台を打てたかという基準で立ち回りを続けました。最終的にはアルバイトを超える時給を稼ぐことが出来ました。

 

2. あなたの研究内容(音ゲー編)

私の研究内容は、「Beatmania IIDXにおけるFascination MAXX Hyper譜面の攻略」です。

Beatmania IIDX音楽ゲームの一種であり、画面上部から下部へと流れるノーツに対し、適切なタイミングで特定のボタンを押すことによりスコアが加算されます。このゲームには多数の楽曲とそれに伴う譜面が収録されていますが、その攻略には長年の経験と反射神経が必要とされていました。しかし、「Fascination MAXX」という楽曲に関してそのような経験に基づかない特殊な対策が必要であるということが長年の研究により明らかとなっていました。そこで私は、最難譜面であるAnother譜面に関しては膨大な先行研究があるが、難易度を落としたHyper譜面に関しては研究が不足していることに着目しました。実験を進める中で、Hyper譜面では特定の指運びを行うと、スコアが大幅に向上することを見出しました。現在は、譜面にS-RANDOMを付与する実験を行い、さらなるスコアの上昇を狙っています。

 

これで就活を乗り切ります。