でぃふぁいんどの空間

京都の大学生による戯言

アフターコロナ50年後にありがちな話

妄想。

 2070年、第一次コロナショックと呼ばれた2020年から50年後、人類は、

 

コロナウィルスと共生していた……

 

そんなこと縁起でもないが、現在でも新しい生活様式とか言われて、割と文化レベルの変化は起こっている。フェイスガードをつけて街を歩く人を見ても今は何も思わないだろう。もしこれが50年続けば日本・世界の文化はどうなるか考える。(さすがに現代の技術レベルならワクチンや治療薬が近い未来にできると思うけどいったん無視する)

 

1、「仕事」という言葉は基本的にテレワークのことを指すようになり、現場で働くという意味の新単語作られがち

現在では、既存の仕事がテレワークに置き換えられつつある段階だが、未来ではそうせざるを得ない仕事を除いて多くの仕事がテレワークになっているので現場で働く仕事が特別視されている。

 

2、口を他人に見せることがめっちゃ性的になりがち

屋外では基本的にマスクをするようになり他人の口を見る機会が失われる。マスクを無理やり外させたりすると強制わいせつ罪が適用されるようになる。憧れのあの子の口を見たいというテーマで少年ジャンプにラブコメ漫画が連載されて、性的すぎるという理由でPTAから苦情が来る。

 

3、「ソーシャルディスタンス」、死語になっていがち

他人との自然な距離という概念が改変されているので、むしろ「平成・令和世代」がめちゃくちゃ人と人と間の距離が近かった時代とされる。

 

4、VR技術発展しがち

テレワークやステイホームが文化の軸となるうえで、VR技術の発展が加速する。アメリカ発か中国発かはわからないが、ジョブズのようなカリスマ経営者がホログラムで新機器をプレゼンテーションする。

仮想世界がどんどん現実に近づくにつれ、VRセクハラやVR暴力が社会問題化する。若干アングラなVRサービスの提供者が訴えられて、ひろゆきみたいになる。

「嘘を嘘と見抜ける人でなければ、(VR空間で過ごすことは)難しい」

 

5-1、結婚、さらに難易度上がりがち

いまでも散々生涯未婚率の上昇が問題となっているがさらに出会いの場が失われることにより未婚率が上昇する?

 

5-2、結婚しがち

逆に他人とのかかわりが少なくなる分、家族的なぬくもりが求められる時代になって結婚する人が逆に増える?

 

こんなものだろうか。こんな妄想はともかくとして2021年はコロナウィルス流行は収束してほしいものだ。